トイレリフォームで活用できる補助金制度は？費用の相場とリフォームの内容も解説

トイレリフォームをすると、トイレが広々と使え、掃除が楽になる場合があります。また、バリアフリーや節水タイプのトイレにすることで、家族にとって、より快適なトイレ空間を作れます。この記事では、トイレリフォームの費用の相場や内容、活用できる補助金制度について詳しく解説しますので、参考にしてください。

トイレリフォームの相場

トイレリフォームの費用は、全体のリフォームか部分的かによって異なります。トイレリフォーム費用の相場を表にまとめましたので、ご覧ください。

トイレリフォームには本体から周りの付属品、内装なども含め以下のものがあります。

近年では、ウォシュレットタイプの新しい便座に交換するご家庭が増えています。ウォシュレットタイプでも、除菌機能や自動流水機能など、さらに豊富な機能を備えているタイプのものもあります。

トイレ交換は、トイレ本体を交換するリフォームです。最新タイプのトイレは、掃除の際に死角となる箇所が少ない設計になっており、掃除の負担が減らせます。また、タンクレスにすれば、トイレのスペースがゆったりと使えます。

トイレリフォームの機会に、壁や床などの内装も合わせてリフォームできます。デザインにこだわり、おしゃれな空間を演出するご家庭もあります。

高齢者や小さな子どもがいるご家庭では、バリアフリーリフォームをおこなうケースがあります。手すりの設置や段差の解消、車椅子対応にするなどのリフォームをおこないます。

和式を洋式にする場合、元の和式トイレの状況によっては、下地補修工事をする必要があり、一般的なトイレリフォームよりも費用が高くなります。特別な工程が必要となる可能性があるケースは、以下のとおりです。

リフォームに一日以上かかる場合、困ってしまうのは、リフォーム中のトイレの使用でしょう。近くにコンビニなどの施設がある場合は利用したり、介護用や災害時用のポータブルトイレを使用したりする方法もあります。

工期が長くなり、自宅のトイレが使用できないとどうしても困るという場合には、追加料金を負担し、仮設トイレを設置してもらうこともできます。

トイレリフォームの費用はできるだけ抑えたいものですが、リフォームの内容によっては、補助金制度を活用できる可能性があります。補助金制度が活用できるリフォームは、主に以下の2つです。

介護を目的としたバリアフリーリフォームをおこなう場合は、補助金制度が活用できる可能性があります。以下は、バリアフリーリフォームの内容の一例です。

バリアフリーリフォームに活用できる補助金制度には、介護保険と自治体の補助金があります。とくに介護保険の場合は、経費の7割〜9割が補助されるので、費用の負担が軽減できます。自治体の補助金の内容は各地域によって異なるので、事前に調べておきましょう。

住宅設備の消費エネルギーを減らすためのリフォーム工事が、省エネリフォームです。トイレのリフォームの場合は、節水タイプのトイレに変える場合が当てはまります。省エネリフォームをおこなうと、自治体の補助金や助成金制度が利用できるケースがあります。

また、省エネリフォームをおこなうと「グリーン住宅ポイント」が申請できます。ポイントは、防災のための追加工事や、ほかの商品と交換可能です。ポイント申請には、下限や保険の加入などの条件があるため、大規模な工事をおこなう場合にオススメです。

トイレリフォームは、トイレ全体を交換する場合と、部品設置などの場合で費用が異なります。バリアフリーや省エネリフォームに該当する場合、補助金が活用できる可能性があるので、事前に調べることをオススメします。

ワサイ・コーポレーションでは、地元密着店ならではの細やかなサービスを得意としております。トイレの大規模リフォームから、小さな改修工事まで、お客様のニーズに的確に応えた対応をさせていただきます。トイレのリフォームをご検討でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。